仙台お散歩日記

仙台の街を散歩して気づいたことを書き綴ったり、思いついたことを徒然と書き綴る!


便利さと危険は隣り合わせ。写真の位置情報にご注意!

 普段何気なく使っているスマホのカメラであったり
 デジタルカメラ。

 特に最近はGPSと呼ばれる
 グローバル・ポジショニング・システム(Global Positioning System)
 いわゆる全地球測位システムという機能を利用して
 写真に位置情報を付加するということも可能です。

 また、GPSロガーという小型の機器を利用すると、
 位置情報を一定時間毎に記録して、旅のルートの確認ができたりと、
 非常に便利なものもあります

 確かに旅行先は何処で撮った写真なのかが判別できて
 便利な一方で、知らずに個人情報を垂れ流す危険性もあったりします。

 基本的にデジタルカメラの写真データには
 画像以外にも普段は見えない非常に細かなデータが埋め込まれています。
 その情報こそがExifと呼ばれるデータ。

 たしかですけど、Picasaで「詳細」とったタグをクリックすると
 そのExif情報を参照することができます。
 撮影した日時はもちろんのこと、撮影機材、シャッタースピード、絞り、
 その他多数・・・撮影した瞬間の情報が埋め込まれており、
 GPS機能が付いたデジカメで撮影した場合には、
 緯度経度情報も埋め込まれます。


 自宅で撮った写真をそのままアップロード。
 顔にモザイクかけても住所はバレバレ!!
 埋め込まれたExifの緯度経度情報からGooglemapにマッピングする
 アプリは沢山あるのです。
 もちろんExif情報を消すアプリもありますよ!

 まぁGPSにも精度があるので、
 完全に自宅と一致していなくとも、
 おおよその場所がバレますね(汗)

 さらにこれまで呟いたツイッターやその他の情報と組み合わせると・・・・
 ある程度の知識があれば簡単に個人を特定することができますねぇ

 ということで。
 とっても便利なGPS情報ですが、
 写真をアップする際はExif情報の位置情報にはご注意を!

 GPS情報でなくとも、自宅の部屋から撮った写真にもご注意。
 私の知人なんですけど、
 引越しした直後にこんな日記を書いていました。

 「自宅の窓から見える風景」と題して、
 ベランダから見える周囲の風景を写真に収めてフェイスブックに
 投稿していました。

 その写真には、色々なお店が写っており、Googlemapでその店名を検索すると、
 あっという間に知人の自宅がモロバレ!
 悪意ある人が、私と同じことしたら、危ない奴に自宅の住所を晒すはめに。

 便利さと危険は隣り合わせ!
 とにかく、SNSに投稿する際には細心の注意をすべし!