まずは前回のあらすじから。
満を持して初挑戦のワカサギ釣り!
仙台を朝4時半出発という脅威の早起きで、
東北のワカサギ釣りのメッカである岩手県は岩洞湖を目指す。
朝8時に到着し本州一の厳寒の地ということもあり、
気温は蔵王山頂と同じマイナス12度という凍える寒さ。
レストハウスにて一式レンタルし、
ガイドさんに連れられて少々天気は荒れ気味の氷上へ行き、
いよいよ実釣!
と、ザックリとですが、大体こんな具合。
ガイドさんに手取り足取り教えてもらいました。
竿は非常に短く、ハシからハシまで30センチほどの長さ。
しかも先端はワカサギという非常に小さい魚の微妙なアタリを
敏感に捉えられるように、ビックリするほどの細さ!
その細く短い竿に「仕掛け」」と呼ばれる針が沢山ついた糸をセット。
その針先には肝心の餌を付けていくのですが・・・
バス釣では疑似餌ですけども、ワカサギ釣りでは生餌。
いったいどんな餌なのかというと、
米粒ほどの赤い小さな「何か」である。
なんだこれは?
たぶん皆そう思うと思います(笑)
レンタルセットに含まれている、この餌ですが、
タバコの箱みたいな小さい筒に入っており、
よく見ると動いています・・・
赤虫って呼んでましたけど
つまるところ蚊(ユスリカ)の幼虫だそうですよ。これは。
しかも非常に小さい針につけるので、素手での作業です。
正直言って、最初は「オエェェェ~」と思いましたけど、
案外慣れるもので、帰る頃には「カワイイ奴め!」くらいになるはず!(笑)
まぁちょっと女子的には厳しいものがあると思いますけど。。。
5つある針先に赤虫をセットし、
赤虫の先端をハサミでカットするとエキス(?)が出てくるので
これがワカサギに効くのだそう(ガイドさん談)!
あ。
ちなみに外は猛烈に寒いですが、テントの中は全然平気!
そういう意味ではテントってすごいです!!
んで、いよいよ穴に糸を垂らし、
湖底に着いたらリールを数回巻き上げて、針をワカサギか回遊ている
層にセットするのだそう。
そこで竿をクイッ、クイッ、クイッとアクションを付けてワカサギを誘います。
後はソレを繰り返し微妙なアタリを待つのみ。
そしてしばらく続けていると
ん?
微かなアタリがありました!
すかさず合わせる!!
ゆっくりと慌てずリールを巻き上げると・・・
遂に初ワカサギと対面ッッ!!
とまぁこんな具合!
ガイドさんいわく、今日はあまり釣れていないのだとか。
5人で午前中がんばって約30匹ほどでしょうか?
それでも周囲のテントの中では一番釣れている!とガイドさんが言ってました。
お昼を回って外に出ると
到着したときは荒れ模様だった天気もすっかり回復し
見事な青空が見えておりました!
お昼は釣れたワカサギを手に、レストハウスにで天ぷらに!!
天ぷらは無料で作ってもらえるのだそう!
やはり自分達で釣った魚の味は格別ッッッ!!
うまい!!!
そして昼ごはんを食べた後も、午後の部ということで挑戦!
周囲を見ると、結構午後で帰る人も沢山いましたね~
やっぱり昼を過ぎると午前中に比べると釣れ難くなるようで、
朝早く来て昼に帰る人も多いそう。
ちなみに店内のボードには最近一人で500匹以上吊り上げた人の写真が!
一人で500匹以上ってすごいですよね~
腕前もそうですけど、ポイントとワカサギの活性の良さによっては
500匹も夢ではないということですな!
13時から15時ほどまで粘りましたが、
やはり午前中に比べると渋い感じで、5人で20匹くらいでしょうかね?
初めてのワカサギ釣りでしたけどかなり楽しめました!
初心者でもこれだけ釣れるってことですね!
調子がよければ100匹の大台もいける可能性だってありますぞ!
3月から暖かくなるそうなので、
氷上ワカサギ釣りを楽しみたいなら、まだまだいけるので、
ご家族や友人達、カップルで挑戦してみてはどうでしょうか?
絶対盛り上りますよ!
冬の風物詩としてのワカサギ釣りは最高でした!
今シーズン挑戦してみたいと思う方は是非参考にしてみてくださいね!